虚空蔵求聞持法 備忘録3

虚空蔵求聞持法を終えて初のカラリ自主練

蝶々が羽化したばかりの時って 羽根とかふにょふにょしているでしょ。
練習している時の感覚が、そんな感じ。
別に身体が急に柔らかくなったとか、ユルユルになっているワケではなく、
感覚だけがそんな感じでした。

同時に、身体だけでなく総合的な感覚が澄んでいる。
それは・・研ぎすまされた感覚とは違うし、鋭敏な感覚とも違う
ただ「静かに澄んでいる」だけ

未だに一日というモノが時間的にも空間的にも とっても広く感じられる
これはナカナカ 静かに気持ちいい


心がとても平穏なのだ。
心に湖があるとして、湖面が波立たない。

そう感じたとき、ふと 以前ネイティブアメリカンのスカウト技術の話を読んだ際に同じような事が書いてあったのを思い出した。
本を読み返してみたら、「気配を感じる」方法についての記述だった。
 以下『40連隊の見えない戦士達:自然をまとう「スカウト」戦闘技術』より抜粋;

 『気配を感じる取るには 心と身体の安定が必要となります。その方法は、心の中に静かな月夜をイメージし、何処までも静かな並み1つない水面がずーっと続いている大きな池を思い浮かべます。(中略)波1つない水面をイメージし続けられれば 周囲に溶け込み、気配が消えていきます。
  波ひとつない水面に波紋ができたという事は、自分の心が乱れてしまったか、何かを感じて波紋ができたのかのどちらかになります。自分が正常な状態であれば、他の何かが近づいてきて音がしたのか、何か危険が迫っていることを示します』 

私の場合、虚空蔵求聞持法の事後現象で、以前とても興味があった「気配」についても
それと気づかずに 体験しているってことか・な。
何だか、様々な深い技術や深い処の意識(体験)が奥の方で全部繋がっているみたいだ

虚空蔵求聞持法 備忘録2

虚空蔵求聞持法が終わって数日。。。
気づいた事をつぶやいて 記録しておきます。


今は一日が 時間的にも空間的にも とても広く感じる。
面白い。

体調がスッキリしていて ただただ静かに気持ちよい。

自分自身というのは、自分の中にあるものだから
この虚空蔵求聞持法は、自分自身をみつける(みつめる)のにとてもいいと思う。

仏教で言う「空」とはすぐそこ、手の届くいたる所に ただ在る。。
何もないようでいて全てがそこにある、そういう「質」。とても自由。

心の動きとは とても面白い
言葉以前の、ちょっとした ほんの些細なことで 心は常に動く
それが止まった瞬間「空」「無」が垣間みれる、そして垣間観たと感じた瞬間、心が動いているのだ
面白い
これを「空」とか「無」という言葉で表現した古来の人の智慧はすごいなあ

心の動きが ストレスを生じさせ、老化、身体の汚れなどを生み出す。
暴言を吐く等、大ストレスだ。ストレスが身体の調和を崩し、様々な病気や活力障害(低下)を起こす
逆に、大はしゃぎするのも大ストレスと言える
ほんの小さなストレスでも、ちりも積もれば「老化」「機能低下」へと繋がる
 以前医者から「全ての病気の原因の98?99?95%(どれか忘れた)はストレスだ」
 と聞いたその意味が、実感として今よくわかる
だから「空」にあれば一切の苦や病から開放される、というのは ま、理論的には当たり前なんだな。

普段あまり甘い物は食べないのだが、
 たぶんパフェって一度も食べた事がない、チョコも一粒食べれば数週間不要になる程度
この「行」の最中は時折甘味に目が吸いよせられ、それも和のスイーツが美味しかった。
たい焼きやどら焼きが、うれしかった。😸

終えた今も、毎朝一回、真言を唱えている。いつか飽きて辞めるかもしれないけど、その時までやろう。

虚空蔵求聞持法をやってみた

空海和尚もやった荒行という「虚空蔵求聞持法」をやってみた。
ただし、ハーフヴァージョンで♪

その備忘録。

ネットで見てみると、お作法や決まりがあるようなのだが、
私は仏教徒でもないし、先生がいるわけでもなく、
ただ単に、「やってみようかな〜〜」とやり始めただけなので、
正式に行う方からすれば邪道になるかもしれないこと、最初に陳謝しておきます。

この行は 
 ナーバー(ノウボウ)アキャーシャギャラバヤ オム(オン)アリキャマリボーリソワカ
という真言を100万回 声に出して唱えるというもの。
一日一万回で100日継続、と言われたりする。

正式にはお堂に籠ったり、一定の部屋で行うようですが、
私は最低限の日常生活を維持したまま行うことにしたので、
我が家で、しかもハーフヴァージョンにしてみた。

つまり・・全部で真言を50万回唱える事にした。
一日の真言の回数は、2千回〜1万2千回。

というのも、最低限に留めていたが、外出したりカラリクラスで指導したりすると
とても2千回以上はできなくなった事があったからだ。辛かった〜〜。

これ。。。荒行と言われるだけあって、
ものすごい疲労、眠気、体調不調、気持ち悪くなる、などなど ナカナカのもので、タフでなければやれない気がする。

でも終わった ほぼ直後の今、
 ・楽しかった〜〜
 ・終わってよかった〜〜
と思う。

当初は、真言をどう発音するのか、リズム(抑揚)はどうなのかさえ判らないまま始めたので
5百回ほど終えたとき、頭をかきむしりながらyoutube で発声をチェック!

最初の1〜2千回位は、口が回らなくて舌噛みそうだったし、喉がガラガラしてくるし 
真言が覚えられないし・・で、気が狂いそうだった。

また、真言途中の息つぎが どのタイミングがいいのか判らず、色々試しながら唱えた。
行き着いた処は、真言を2〜4回唱えて息つぎする形でした。

結局終了まで90数日を要しました。。91、92、93日間のどれかだと思う
実は、開始日をハッキリ覚えてないのだ、、(笑

何時頃だか忘れたが、毎朝開始する前に、
なぜか東西南北にご挨拶(拝礼)したくなったので、それから毎日やっていた。

記憶力がよくなる等の効能が言われてはいるが、どうなんでしょね?

ま、効果は人それぞれだろうし、各人が体験して判断すればよい事だろうし、
自分自身はあまり興味がないので、特に触れない。

なぜやったのか?
おかざき真理さんの「阿・吽」を読んで、ただやってみようと思った瞬間に
真言を調べ唱え始めたのでした。

私の場合、な〜〜んにも考えず まっすぐにそこに向かうとき ハズレはないのだ。
それが この求聞持法だし、
時には それがお酒だったり(そうそう百薬の長を見つけたのだが それはまたいつか)
時には それが旅行だったり 衣服や本等の商品だったり
色々だ。

やっている最中は、毎日疲れて体調不良の感覚が続いて、
いつも眠たかったし、食事も食べる気もしないこと多々。

そう言えば 一時お肉が食べれなくなった。
(お肉って 元気な時じゃないと食べれないのね)

このままビーガンになるか、、と思いきや
一番いい感じの真言の唱え方が判って来た頃、また食べれるように戻りました。
でも、以前程食べなくなったし、欲しくなくなった。

そして。。残念なのか当然なのか・・
 カラリの自主練は開始前の半分以下になりました。というより 出来なくなりました。

最初の頃、たま〜に調子がよい日があり、
 身体はよく動くし、どんどん型がこなせるし、あまり疲れないし・・で
調子に乗ってやっていたら、翌日から3日間ほど ヘトヘトヘロヘロで大変な目に遭いました。
それでも真言を唱え続けたのだが・・

あと真夏日 特に32度越えの日には、beer
唱えていると暑くて暑くて、頭がヒートアップしてクラクラした。真夏日にやるのはホントは辞めた方がいい。危険な気もする。
保冷剤をおでこにくっつけながら 真言を唱えたのでした。(笑 ♪

また少し自分というモノが見えてきたかな??? と今感じてる。😸

終了したら飲もうと思っていた流氷ビールがやっと飲めました♪ (煩悩アリアリです(笑)
美味しかった〜〜!
 あっという間に飲んでしまったので、ビールの青い色の写真がないのが残念。😸
いただきものの薫製チーズと一緒に静かに飲みました💜

うれしいなあ〜

伊藤先生の正しい立ち姿勢と歩き方を実践していると、
気持ちよくって、ラクチンで、上昇志向になって来る気がする。

私は、超がつくような楽天家なので、
ますます、超〜〜オプティミスチックにノリノリになってくるみたいです。

見る人からみれば、単なるおバカになりそうなところを、
奇人・変人に入れていただいちゃった〜。

なんかうれしいな。ありがとうございます♪

こんな風に言っていただく事で、
安心して、のびのび出来るのです。

ありがたい、まるで地球にいる素敵なチームの一員になったみたい!

奇人変人を奇人変人であらしめてくれる人たちがいるから、
安心して生きてられるんだろうな。

皆、どこかで誰かをしっかりと支えているんだと思う。
誰一人、無駄な人はいないし(断言しちゃいます)、

どこかで誰かと話をして、それが全然予想もしない反応を引き出すことはよくあるもんね。

自分が考えたり予想する以上のもの、
予想する以外のものは
自分に見えなくても沢山たくさ〜ん ある。

すぐ目の前に 結果が 
自分が期待したように現れなくても
私も含めた皆が、自分自身の存在を自分自身で優しく受け止められたらいいな。
そう切に思う。

自分を大切にするってのは、
自分の周りにいて、
自分が予期せずに自分の影響を受けている人々への優しさでもあるのだろうね。

だから、命は大切なんだと思う。

生きるとか死ぬとか、旅立つとか

突然だけど、生死って、ちょっとタブ〜で 繊細な話題です。

今日は、ちょっと毛色の違うタイプのはなし。
人間が住んでいるな3次元(+時間軸)世界とは 別の多次元のお話です。

うっさんくさ〜い、と思う人や、この手の話が好きでない人はスル―してくださいね。

さて、この地球の人間社会のメンバーを、
 どちらかと言えば人に見えない物が見えるほう と 見えない物は見えない人 
の2大グループに分けるとすれば、
私は見えない物がみえるタイプ、に入ります。

私の場合は、どちらかと言うと見るより、聞いたり感じたりします。

これは、第3者〜 医者や知り合い、友人にも認知されているので 
自分だけの想像ではないことは確認済み。

子どもの頃から、生まれることって 不思議だなあと思ってきました。
そして、死ぬってのも不思議だなあ、と。。

小学生のころ、亡くなったおじいさんの顔を見たくて
お棺の中をのぞきこんで、静かなお顔を見て 不思議な気持ちになったこと。
赤ちゃんが生まれて抱っこした時の香りとか、ふっくらしたあたたかさが不思議だったこと。

死ぬのって突然だったり、ゆっくりだったり様々だけど。
運不運だとか言うけれど。

私の少ない体験からは、
誕生も 旅立ちも、人間時間の1年以上前に決まっている。。。
・・・いや、決まっていたケースしか知らない。
全員がそうだのかどうかは 知らないけれど。

しかも、本人の最終合意が無いと、実現には至らない。
その合意が、1年以上前には終わっているようだった。

実は、わたしの家族の一人が1年以内に旅立つのを知っていたのだけど、
その頃は、自分自身をあまり信じてなかったのと、自分に自信がなかったので、

”そんなの思い違い〜、そんなことあるわけない!”と
心の声を無視して忘れるようにしてました。

そして、見事1年以内に、突然倒れて1週間であっという間に旅立ってしまった・・

ああいう時の気持ちって、淋しいより悔しく思います。。

そして、、1年ほど前の事を思い出し・・・
自分を信じればよかった、もう少し優しく楽しく過ごせたのかも・・と 後悔先に立たず!

それから、信じるようにしました、自分のことを。

初心者だったので、暫くは、エゴがニョロニョロ出てきたり、
自分の強烈な意図的な思いが ムクムクしてきたりして、
最初は、自分自身に届く声と エゴに飾られた思いとが 見分けがつかないことも多かった。

どういう時の自分が、エゴ無しで平穏な状態なのかを
探り、体験し、認識して、
それをさらに客観的に体感するようになってから
すーっとラクに 自分の心で情報をとらえやすくなったかな・・・・・

誕生も、不思議なのだ。

ある日、その突然旅立った家族の一員が地球に帰ってくる、と教えてもらった。
もう〜〜うれしくって、その日はずっとスキップしていたいくらい ルンルンしてたのです。

で、ふと我に返って、、、
”あれ?人間に生まれ変わるのかな?それとも魚だったりして??”
”魚だったら 食べちゃうかもしれないじゃん、それはマズイよ〜〜”。。。

と自問していたら、
”人間として生まれる”ことを知り、誕生日まで教えてくれました。

誕生日??
ん?
予定日が決まっていても、数日前後することがあるかもね?
・・・・・

いや、、生れ出る日は決まっていて、
どうあってもその日に生まれることになっているのだそう。

なぜなら、その日の全ての星の配置が
次回の生の目的に必要だから なのだとさ。

そっか〜、それが占星術なのね。
昔は、星読みは科学だったというから。

すごいですよね、そんなふうに決まっているなんて。
ものすごく壮大だと思う。

だから、一度に多くの人々が旅立つことはあっても、
一度に多くの人々が誕生することがないのでしょう。

沢山の人が 同じ年齢で同じ志向でいたら、つまらない世の中になるよね。
・・・・・・

でもね、そういう誕生や旅立ちの情報貰ってどうなるんだろうな、
と思うこともある。

事故や災害などで突然家族が旅立ったら、
それが1年前から決まってましたなんて、辛いよ、喪失感は耐えがたいよ、

知っているんだったら、どうして最終合意しちゃったの?
もっと生きる事にしなかったかな、なんて 
3次元的には 思うかもしれない。

 (でもね、多次元の・・おそらく魂の世界の感覚と、人間社会での感覚は すごく違うのだ。)

どうしたらいいんだろうね。

私は、自分の凡その寿命を知っている。
面白かったから教えてもらったのだ。

知って何がかわったか?

数日で旅立つわけじゃないから、
”精一杯生きます!”な〜〜んて気張っても 
数日でテンション下がってしまうし、無理。

”毎日を一生懸命過ごします”、なんてのも、
だるい時もあれば テンションあがっちゃうときもあるし。
平坦には毎日暮らせないから 無理。

基本は、自分に嘘つかない ってことかな。
私は出来るだけそうしてます。そうするように努めてます。

自分に嘘つかないってことは、相手にまっすぐな心でいるってことだから、
相手に誠実なんだよね。

それを続けていたら、突然旅立った人に対する後悔が少なくなると思う。
旅立った人が私に対して誠実だったら、感謝が沢山浮かぶと思う。

自分に嘘つかないってことは、
ホントに嫌なこと、気乗りしないことはやらないの。
だって自分のエネルギーと時間は有限なのだよ。

だから、これは明らかに他人へのお愛想でやろうとしている、
と言うことは やらないし、極力避ける。

自分勝手な善意の押し売りもしないようにする、だって押しつけるのはつまらないもの。

でも、好きだとか嫌だとかはっきりしないことも多々あるので、
なんとな〜〜く まあいいか〜、ってダラダラ流れる事も もちろんあります。

そういう時、ついつい自分の思いと離れた行動を取った後で、
”あ、違った”とわかることもある。

あと、私に取って難しいのは、さぼりぐせ。
さぼりたいのか、やらなくていいのか、それが時々わからなくなるのです。

でもね、さぼってズルすると、あとで自分に返ってくるから、
後で判るかもしれないから、それもそれでいいのかな、と思う。

悩んでも 笑っても 泣いても 毎日生きていくのだものね。
お腹もすくし、トイレにも行きたくなるし、眠くもなるし。
子どもが出来たら、生まれるし、面倒みるのだし。

そうやって 毎日を生きていくってことが、
ものすごくパワフルなことだと思います。

もうそれだけで、エネルギッシュ。

存在するだけで周りに影響を伝え、エネルギッシュであり続けるのだから、
旅立った人々には、存在してくれたことに感謝したい。寂しいのだけど、、ね。

そして、旅立たれた人々の喪失感を、
旅立った人の充実感に結び付けることができれば、触れる事が出来れば、
とても素敵だと思う。

そんなことも、この数ヶ月、いつになくよく考えたり 感じたりしていました。

だってね、ドキュメンタリー見ていて、沢山旅立っていくのを見て感じたのだから。
それに、日本でも災害や噴火も 起きていたんだもの。。。

ベビーマッサージ

カラリパヤットゥ・インストラクターコースに参加中のちささんが 
東京、京王堀の内で アーユルベーダを基本としたベビーマッサージをはじめました!

マッサージする時間が、ご両親にとっても 赤ちゃんにとっても
いつもとちょっと違った 憩いの時間になるといいですね。

主催者のちささんのお母様は、アーユルベーダを数十年実施・指導してきた方。
そのお母様直伝のマッサージをインド・アーユルベーダのレシピで作成したオイルを使って行います。

このオイル、カラリパヤットゥの道場でもあるKKAから取り寄せたものを使っています。
なので、カラリパヤットゥのグルカル・シェリフ先生のお墨付き♪
私も、このクリスタルスペースのオイル、愛用しております〜。

ベビーマッサージのクリスタルスペース
 オープン記念♪ マッサージ、500円オフ♪♪

  初回2,300円〜〜>1800円
  2回目以降2.000円〜〜>1700円

 ★ねんね〜おすわりの赤ちゃん★
  日時:5月21日(月)10時半〜12時頃
  場所 クレオ堀の内

 ★ハイハイ〜の赤ちゃん★
  日時:5月31日(木)10時〜12時頃
  場所 堀の内おうち教室

また、ベビーマッサージの教室も開講します。
ご興味をお持ちの方、お近くの方は、ぜひお早めにご連絡ください!

連絡先 :高橋 ちさ (たかはし ちさ)
TEL 080-4371-9351
メール crystal-space@br.petit.cc 

お香で遊ぶ

お香の会へ参加したあと、、
お香を自分でも楽しんでみたいなあ、、と思ってました。。

でも、やはり、、高尚な感じがぬぐいきれず、、
練り香を買いに行くのに 緊張したりして。。^^;

躊躇しつつも、、お香を買にいってきました。

そ・し・て、
以前使っていた火鉢を引っ張り出し、
古美術・加登さんから購入した『のぞき』に灰を入れ、
引き出しの奥にあった 小さな炭を燃やし、、
季節にピッタリと思って買ってきた 練り香の『梅ヶ香』を焚いてみました。

何とか形だけは、それっぽいみたい。^^

肝心の香りも、、はじめは 香を燃やしてこげ臭くなったりしましたが、、
2回目の挑戦で、見事、、いい香り、、

う〜〜ん 何だかいい感じ。しあわせ〜。

お香を何回もかいでいるうち、、
 あれ?甘い香りもしてきたみたい、、面白いなあ、、
などとと思っていたら、、

そういえば、、パンが焼きあがる香りなのでした。。

香りが色々混じってしまって アハハ でしたが、、^^;;

ちまちまと炭をいじったり、
香炉をセットしたり、、
そういう時間が 結構楽しかった。。

以前、アロマセラピー関連の仕事をしていたので
精油の香りは いろいろ楽しみましたが、

精油のストレートで 直接的なカツンとした香りや 
香りの変化していくさまは とても判りやすく馴染みやすいと思います。

一方、日本のお香の 奥深さ、奥ゆかしさ、、
そして、香りが微妙に変化(へんげ)する姿を味わうのは、 
感性を身体の奥から呼び覚ますような、
少しばかりの集中力も必要で、しかも心地よい空間と時間を与えてくれるようです。

今度は 他の練り香の香りもぜひ試してみたい、、と思い始め、
心がお香にすりよっていくような、、そんな感じの今日この頃です。(^^)

供養香を聞く

2011年3月11日の大震災から 1年。

きっと、様々な方々が、
思い思いの方法で、思い思いの場所で、それぞれの かたちで 
様々な想いを抱いていることと思います。

お香の会に足を運び、そこで供養香を聞いてきました。

 お香は『聞く』、と言いますが、
 そのわけを 教えていただきました。

 古く、お香は天帝(神様)に祈る際にもちいたそうです
 我々の祈りを香りとともに天に運び伝え、
 天帝は 香りとともに(メッセージを)もたらしてくださる、と。。
 天帝から(言葉を)聞く、、ということから
 香りを聞く と いうのだそうです。

大震災の被災地、被災者の方々を思い、会に参加した全員が黙祷し、供養香を聞きました。

供養香の香りは、リラックスする香り、地面に足をつけるような低い香り、そして
安心するような香り、という香りの色がさざめくようなものでした。 

香りは 織物のような気もします。
様々な糸が織り成す織物のように、
一つのお香に含まれる様々な印象の香りが織り成して 身体中に浸透していきます。
そして、心の感覚がゆっくりと変化していくようにも感じます。

今まで お香というのは、敷居が高いもの、という 印象があったのですが、
先生からは、「どうぞ 足を崩してリラックスして香りを聞いてください」との一言。

一気に『お香』が こちらに近づいてくれたような 安堵するようなお言葉でした。^^

いくつかのお香を聞き、楽しみ、
お香の歴史、姿を教えていただき、
お香に関する先生のお好みのお話を伺い、
とても心地よい時間となりました。感謝感謝。

会の最後に、被災した陸前高田市を偲びながら 3年寝かせた貴重な気仙茶をいただきました。
すっきりと懐かしい緑茶の味、美味しかった!

結局のところ、私に出来る事は、
地に足つけて 出来る事を出来るときに、
自分の気持ちにまっすぐに 心いっぱい頑張るだけだな、と思います。

高校生の頃から、迷ったときには、何を選ぶと明日死んでも後悔しないか、
それを基準に考えてきたけど、
それを言い換えると 
”自分の気持ちが一番ストンと来る(落ちる)こと”、”自分に一番正直なところ(方向)”になるのです。。

合掌


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