Neil Armstrong ニール・アームストロング

新聞で、月面に降り立った最初の宇宙飛行士 ニール・アームストロング元船長がなくなったのを知った。

アポロの宇宙飛行士のインタビュー映像を見たことがあるが、
同乗していた宇宙飛行士が全員、
ニール・アームストロングの知力、人柄、精神力をたたえていたのが印象に残っています。
インタビューでも、口数が少ないぶん、存在感が大きく感じたのを覚えてます。

アポロの月旅行は、本当に大きな出来事で、
それによる経済効果は、アポロ計画に掛かった費用のの14倍に上るという結果があるそうだ。
(TED での Brian Cox氏 の説明による)

人々に与えた影響も大きかったことでしょう。
今の宇宙飛行士の中には、アポロ宇宙飛行士たちに あこがれた人々も多いと思います。

時代の記念碑のような人だったと思う。
大きな一つの時代が終わったような、、そんな感じがします。

ロイターの記事に、↓アームストロング氏の家族の言葉が載っていました。

"The next time you walk outside on a clear night and see the moon smiling down at you, think of Neil Armstrong and give him a wink," the family said.

『今度、よく晴れて月が微笑んでいる夜に外を歩いたら、ニール・アームストロングのことを思い、彼にウインクして(微笑んで)みて。』

言語は、ウインクを送って、とあるんだけど、
日本語だと、微笑を送って、のほうがあいそうな気がした。。

アームストロング氏は、月に降り立った感想を聞かれ、
”とても興味深いものだった。皆さんにもおススメするよ。”と答えていたそうなので
今頃 月に立ち寄っているのかもしれない。

このところ、お月様がきれいだから、、
今夜あたり 夜空に浮かぶ月を見上げて、アームストロング氏に微笑んでみよう。

合掌

ヒッグス粒子発見

※追記:7月19日(水)午後7時半〜、NHKのクローズアップ現代にて、ヒッグス粒子発見について報道されます。IPMUの村山さんも出演されるそうです。(18日の予定が変更された模様。)

昨日のトップニュースは、『ヒッグス粒子発見』でしたね。
興味のある人には、本当に心躍るニュースだったと思います。

こういう発見に触れられると、、、
あぁ、、ホントに生きてて良かった〜、と思います。^^;

先日亡くなった 元上司の我らが『親分』が元気だったら、
『ヒッグス粒子発見』の話題で一席もうけたくなる気分だったことでしょう。

『ヒッグス粒子』については、専門家の説明のほうがハッキリ判りやすいと思います。
私自身、今まさに勉強中なので。。^^;

こちら、発見したスイスのCERN で活躍している日本チームのブログ  読み応えがあると思います。

ヒッグス粒子が発見されたことで、
これから 科学の中で 新たな側面が解明されていくことになると思います。
宇宙ってどうなっているのか、、少しでも多くのことを知っていきたい!


あのね、、今ここに生きている生物って、
その肉体と時間の流れに、ものすごく(99%くらい)束縛されている存在だと思うのです。

それは、今存在する次元に固定されているという意味もあるけど。。。

で、その束縛から自由になった意識や、感覚、知識を持ってみたいと思うわけです。

私自身、数回ですが、それを超えた体験した事があると感じているので、あれは何だったのか
とても知りたいと思うワケです。

そして、次元、時間(過去、現在、未来)、物質というものが どういう仕組みで出現し、成立しているか、、
とてもとても興味があるのです。

 何故宇宙があるのか?どうして人間は存在するのか?
 宇宙はどうやってできたのか、、
 出来る前の宇宙はどうなっていたのか、これから宇宙はどうなるのか、
これって、人間の永遠の疑問だと思うのですよ。

歴史を振り返れば、
 一方で哲学的なアプローチあり、
 禅などの精神修業を通じてのアプローチあり、、
 科学を通してのアプローチあり、、など、、幾多の手法で人類が試みてきているものだと思います。

これ、どの手法も皆同じゴールを目指していると思うのです。

科学のアプローチの興味深い点は、
視覚的、数値的、物理的に、万人に示せる証明が出来ることだと思います。

最近は、研究方法も変化していて、どこかの国がリーダーになるのではなく、
各国が寄り添い、国際協力による研究が主流になっていることも
研究の公開性、進歩の速さともに 世界に貢献できるようになってきてます。

昨今、数学+物理学の分野では、宇宙探索による宇宙の成り立ち、星の形成などの情報、
そして、素粒子という微小世界の仕組みから、物質、生命などの仕組みに関する発見、
進化が、とても速いスピードで進んでいるように感じます。

近い将来、宇宙の成り立ち、、宇宙の仕組みがもっと判るだろうし、
これからの進展を心待ちにしながら、頑張って知識と思考を広げていこうと思ってます。

今もまだ、世界のあちこちで紛争が絶えないけれど、、
ぜひぜひ、早いところ紛争を終わらせて、、
大人も子供も、楽しく学ぶ環境が整う事を祈ります。

こんな楽しい発見やニュースは、世界中の全ての人と共有できるといい。

またまた天体ショー〜♪

先日の金環日蝕は、自分的にとっても盛り上がりました。
楽しかったよん〜。

わ〜い、今週、またまた天体ショーです♪

今日6月4日は部分月食で、6月6日は金星の日面経過があります。

昨晩は、きれいな丸いお月様だったので、家の水晶を月光よくさせてました。
今日の月食もきれいに見えると楽しいのですが、
月の出時刻頃の食なので、都心はどうかなあ。。

国立天文台からは、こんなニュースがありました。

  6月4日は、月が地球の影に隠され一部が欠けたように見える部分月食が起こります。
  この月食は全国で見ることができますが、西日本と北海道北西部では、
  月食が始まってから月の出となる月出帯食 (げつしゅつたいしょく) となります。
  それ以外の地域では、月の出後まもなく食が始まります。食が最大になる20時3分頃は
  月は南東の低空に見えるため、観察は南東の空が開けた場所で行うのがよいでしょう。
    (※国立天文台 メールニュース No.78 より抜粋)


水曜日、金星の日面通貨のときは、先日の日蝕観察で使ったプレートやめがねが再利用できます♪
金星は、結構小さな粒に見えると思いますが、楽しみ。
お天気だといいなあ。

金環日食

今日は、金環日食の話題があちこちで盛り上がって痛いみたい。

私もしっかり、金環日食 観察しました〜。

太陽に月の影が入り、金環になった瞬間は、あちこちからどよめきだけが聞こえ、
近くでたくさんの人が 天体ショーに夢中になっているのが感じられました。

おもしろい!

予想以上にくっきり キレイに見られて 結構ワクワクしました。
天体ショーって、妙に興奮します♪

太陽観測衛星『ひので』からみた金環食

感心したのは太陽の威力。
金環食になっても あたりは暗くならず、、ちょっと曇ったかな、、という程度でした。

あんな少しの隙間しか太陽光が覗いていないのにこの明るさ。
太陽はすごいですね!

そんな太陽もあと50億年したら 消えてしまうといわれてます。

そういえば、弥勒菩薩は56億7千万年後に現れるらしいけれど、、
太陽が消えはじめる前に、地球に居た生物をすべて弥勒がどこぞにワープして運んでくれるのかなあ、、
なんてことを、漫画チックに思いながら、金環日食を見てました。^^;

天文学的には、桁があっていればOKだそうで、
例えば、7000万光年も6200光年も どちらも等しく正しいらしいそうです。
すると、、、太陽の寿命がつきる50億年も弥勒が現れるまでの56億年も、違いはないと思う。

南米チリのALMAと森田教授

時々、宇宙についての一般向けの講義を聴きに行くことがあります。

最近は、国立天文台名誉教授の石黒正人氏のお話を何回か聴いています。
著書はALMA電波望遠鏡 (ちくまプリマー新書) [新書]

石黒氏は、南米のチリに建設中のALMA望遠鏡の推進責任者だった方で、
基礎的な知識のほか、現場の生の体験のお話、つい最近更新された情報などを含め、
興味深い事柄を素人に分かりやすく講義して下さるので、楽しい!

宇宙科学ど素人の私には、いつも新たな知識の発見があります!

数日前、現在ALMA望遠鏡の建設に参加している森田教授が亡くなりました。
※国立天文台の記事

亡くなった後に 石黒教授の講義を受けたのですが、
お話のはじめに「今日はショックで元気がないかもしれません」と目をうるませておられました。

一瞬生徒一同が静かに呼吸し、
その瞬間、ふわ〜〜っと暖かいモノが流れて
なくなられた森田さんが 微笑んでいるような印象でした。

悲しみの中始まった講義だったのに、
先生の口ぶりもいつもより一層熱を帯びているようで、

いつもより盛りだくさん。。。。。
そして、自然に講義時間を超過し、、、

終わると同時に、どこからともなく拍手が。。。。
私も 自然に拍手をしてました。

とても失礼な表現かもしれないけど、
(自分の体験を振り返ってみても)
身近な仲間、知り合いが亡くなることで、
それを体験した人は、浄化に似た作用を受けるのかなあ、と思いました。

身近だったり、仲間だったり、近い知り合いだったりがなくなると、とっても悔しくなります。
悲しく 落胆=肝が落ちてなくなっちゃうような、脱力感とも言える気持になります。

でも、日常は止まっていないから、重い腰上げて
日常の業務、生活ルーティンをこなすことになります。

その時、いつもとは違った気持で動くでしょ。
いつもある邪念(?)を考える余裕がなかったりしますし。

落胆を経て、または落胆の渦中で日常に戻る時、
ある種の浄化をされたかのように、
いつもとは違うちょっと澄んだ気持ち、視点で世界を感じるでしょう。

石黒教授の講義、
いつもと何かが違っていて、研ぎ澄まされたような、
それでいて自然体で流れて、素敵な授業だったのですよ。。
思わず皆が拍手するくらいだもん。♪

これは 森田教授から石黒教授へのプレゼントのひとつかもしれないなあ、、なんて思いました。
そして幸運なことに、石黒教授を通じて、
そこにいた我々もその浄化の一端を受け取ったのかもしれません。

宇宙のこと、科学の進化、星の生死、人の生死、色々な側面を一度に感じた授業でした。

森田氏のご冥福をお祈り申し上げます。合掌。

Symphony of Science

友達に教えてもらった動画。
英語字幕がついているのが ありがたい。


↓これは 量子論について。



Carl Sagan - 'A Glorious Dawn' ft Stephen Hawking


月食、きれいでしたね。
冬は 星がきれいに見えるので、夜空を眺めて宇宙に夢馳せてみるのもいいな。

今日は月食

今晩は、月食の満月日になりました。

午後9時45分から始まり、午後11時5分から同58分まで完全に影に入る。
その後徐々に戻りながら、11日午前1時18分に月食が終わるそうです。

月の方角は南東。
11年ぶりの好条件だそうで、肉眼でもバッチリだとか。

幸い、東京方面はお天気がよさそうなので、楽しみです♪

国立天文台のページでイベントもやってま〜す。

 夕方5時15分頃お買い物に行ったら、北東の低い位置に
 とっても大きくて黄金色のお月が見えました〜。
 すごくキレイ♪

Pale blue dot

今週のCosmic Front (NHK BS3)は 太陽系探査機Voyager のお話でした。

ボイジャーと言えば、探査機に乗せられたゴールデンレコードの事は、割合はっきりと記憶にありました。
そこには、地球と地球の住人であるヒトや生物たち、自然などの写真とともに、地球の位置、
地球の自然の音、55の言語での声などが 入ってます。

ゴールデンレコードは、カールセーガンたちの提唱で作らました。

また、やはりカール・セーガンが提案したそうですが、
ボイジャー一号が地球から約60億キロ離れたところで
地球や他の星(海王星)などの写真を撮らせました。

↓これは、小さな点にしか見えない 遠くはなれた地球=Plae blue dot の写真、
 史上 尤も遠くから撮影された地球について、カールセーガンが語ったものです。



銀河の中の小さな太陽系の中の、
これまた小さな点にしか過ぎない地球、、
宇宙に浮かぶとても美しい地球、、
そこに暮らす1つの生物にすぎない人間たち、仲良く暮らそうよ。 

 ”まずい事をしたら謝って、謝られたら許して
 ありがとう ってニッコリ感謝を伝えて
 判らない事があれば、ちゃんと言葉でコミュニケーションとって、
 自分に正直になって、ウソつかないで
 豊かさをシェアして いたわりあって 平和にワクワク楽しく”

そうしようよって、気持ちになってきます。
。。。まずは 自分から少しでも実践せねば。。。。。

"地球もなるようになるんだから別にいいさ"、という考えもありますが、
私は、この美しい地球がホントに大好き♪
だから、能天気でいいから、平和に楽しく、って願ってます。

さて、ハナシは飛びますが、ジュディ・フォスターが主演した『コンタクト』という映画、
あの映画を見たとき、”これはフィクションじゃない?”と思ったのです。

その後、原作者がカール・セーガンと知って、大いに納得。
例え無意識下にせよ、カール・セーガン自身の体験ではなかろうか、と思います。^^

-------------------以下、上記ビデオのナレーション 
From this distant vantage point, the Earth might not seem of particular interest. But for us, it's different. Look again at that dot. That's here. That's home. That's us. On it everyone you love, everyone you know, everyone you ever heard of, every human being who ever was, lived out their lives. The aggregate of our joy and suffering, thousands of confident religions, ideologies, and economic doctrines, every hunter and forager, every hero and coward, every creator and destroyer of civilization, every king and peasant, every young couple in love, every mother and father, hopeful child, inventor and explorer, every teacher of morals, every corrupt politician, every "superstar," every "supreme leader," every saint and sinner in the history of our species lived there--on a mote of dust suspended in a sunbeam.

The Earth is a very small stage in a vast cosmic arena. Think of the rivers of blood spilled by all those generals and emperors so that, in glory and triumph, they could become the momentary masters of a fraction of a dot. Think of the endless cruelties visited by the inhabitants of one corner of this pixel on the scarcely distinguishable inhabitants of some other corner, how frequent their misunderstandings, how eager they are to kill one another, how fervent their hatreds.

Our posturings, our imagined self-importance, the delusion that we have some privileged position in the Universe, are challenged by this point of pale light. Our planet is a lonely speck in the great enveloping cosmic dark. In our obscurity, in all this vastness, there is no hint that help will come from elsewhere to save us from ourselves.

The Earth is the only world known so far to harbor life. There is nowhere else, at least in the near future, to which our species could migrate. Visit, yes. Settle, not yet. Like it or not, for the moment the Earth is where we make our stand.

It has been said that astronomy is a humbling and character-building experience. There is perhaps no better demonstration of the folly of human conceits than this distant image of our tiny world. To me, it underscores our responsibility to deal more kindly with one another, and to preserve and cherish the pale blue dot, the only home we've ever known.

-- Carl Sagan, Pale Blue Dot, 1994 
Co-founder of The Planetary Society


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