身体のやりたいように。。

カラリのクラスで、時々動きの細部について、言葉で質問いただく事があります。

実はあんまし頭で考えた事がないので、「ん?むむ??」と一瞬考えてしまう事も多し♪

実際、インドの道場では、”身体で覚えよ!”というのが第一で、
あまり細々と言葉で教えてもらわなかったんです。。。

で、↓こんな事を思った次第。。。。

 例えば足を前に振ったら、勢いに応じて反動で後ろに行くし、
 その時床にぶつかりそうだったら自然に足が曲がるし。。

 身体って、頭で考えて命令しなくても、結構臨機応変にうまく動いてくれるもの。。
 だから、身体がやりたいように自由にさせてあげるのも たまにはいいんじゃないか、と思う。

 もし、間違った動きをしてたら、注意しますから〜!?
(※かくいう私も まだまだ初心者ではありますが、
  クラスでは、自分が持っているものは全て差し上げるつもりで臨んでます。(^^;)

普段頭を使う事が多いから、ついつい頭で 動く順序や細部を 考えたくなっちゃうのかもしれないけど、、身体を信用してみるのも、楽しいです。案外、心も軽くなるかもしれない。



12月のカラリパヤットクラス

皆さん、こんにちは。

あっという間に、もう12月。。。。。
寒い季節、カラリパヤットゥで身体を動かし、縮んだ身体をほぐしましょう♪

このところ、クラスでは立ち姿勢に気を配っています。
意外に、日常生活では、立ち姿勢が偏っていることがあります。
地球の上にまっすぐ立ち、バランスのとれた身体を体感すると、安定して動物ポーズなどができるようになります。

さて、12月のカラリパヤットクラスのお知らせです。angel

12月5日、13日の第1部は、7歳以上のお子さんもOK。
目白のクラスはふらっと見学だけもOKです。もちろん無料♪

13日は、クラス後、スタジオ近くのソイル・カフェにて、ランチ忘年会を企画しました。
ランチ会のみの参加もOKです。candle
お久しぶりの人も、初めての人も、どうぞお気軽に〜♪
なお、ランチ会への参加は12月7日までにご連絡ください。

 ※ランチメニューは千円前後です。

皆さんのご参加、お待ちしていま〜す!!

   【 各クラスの内容 】 
------------------------------------------------------
◆土曜日・ストレッチ・カラリクラス◆
------------------------------------------------------
 ストレッチで身体をほぐし、カラリ体験したい人に!
 立ち姿勢を見直し、バランスのとれた立ち方を確認します。
 ※7歳以上の子供さんから参加OK。

【日程】12月5日(土曜)(次回予定は1月9日)
【時間】8時半〜9時半
【価格】¥1500
【内容】立ち姿勢の確認+太陽礼拝+キック+α

【場所】スタジオ「flow jojony」

-------------------------------------------------------------
◆毎月恒例・日曜日・目白の本格的カラリパヤットWS◆
-------------------------------------------------------------
2部構成、単独でも両方連続でも参加可
立ち姿勢を確認をし、動物ポーズ、動きのある型を練習します。

【日程】12月13日(日曜) (次回予定は、1月17日)

●第1部・45分のカラリストレッチクラス 10時〜10時45分
  7歳以上のお子さんから参加OK
 【価格】¥1,000 =>¥500(年内・KKA Tokyo JAPAN設立記念価格)
 【内容】肩のストレッチ/立ち姿勢の確認+太陽礼拝+キック+動物姿勢

●第2部・75分の本格カラリクラス 11時〜12時15分
 【価格】¥2,500
 【内容】太陽礼拝+キック+ターン+動物姿勢+(動きのある型)

【場所】スタジオ「flow jojony」

------------------------------------------------------------
※スタジオ「flow jojony」へのアクセス: JR目白駅から徒歩3分
 …目白駅ななめ前の三井住友銀行と線路の間の細い道を池袋方面に進みます。
 …右手、おかの内科さん隣のジャヌービルのB1。

------------------------------------------------------------
※上記日程でご都合が合わない場合、インストラクターコースとの合同レッスンを受け付けています。個別指導になりますので、初心者でも気軽に参加いただけます。 ご興味のある方は、お問い合わせください♪
(開催日:12月6日、12月19日)

※2010年1月以降の予定については、変更することがあります。
毎月のクラス予定は、ブログにてご確認ください。

お問い合わせ、ご予約は、メールにてKKA Tokyo Japan まで。

sozai:sozai-banner


フラワーエッセンスの効能♪

現在、インストラクターコースの受講生はお二人。

週末出席したMさんに 大きな変化がありました〜。
(※ご本人の許可を頂いて ご紹介しています)

Mさん、身体の緊張が消えてなくなったみたいなんです。
と〜ってもナチュラル。

人間って、環境や精神状態の影響、体調などから、どこかしら緊張していて、
緩めるのって難しい、と聞いたことがあります。

今まで、なかなかホグれなかった硬さがあったんのすが、
それが抜けて キックも礼拝の型も すっごくスムースになってきました。

いやあ、その変化には 驚きました♪♪

キックもナチュラルに足が上がってるし、礼拝の型にも流れが出てきました。

何より、カラリ練習中の顔つきが、穏やかにゆるんで変わりました。
呼吸も止まらなくなったと思います〜♪

きっと何か大きな変化があったんだろうと思い(^^;)、尋ねたところ。。。

「え?そーですか?うれしい〜♪♪
 でも、特別何かってわけじゃあ、、、
 思い当たる事といえば、、、
 あ、フラワーエッセンスですかね!」febot

ああ、そういえば、インストラクターコースのおふたりには、フラワーエッセンスを処方したのです。バラ

土祭 のフラワーエッセンスの記事に興味を持ったと聞き、先日、調合エッセンスをお届けしました。


お届けしたフラワーエッセンスは、私が働いている イー・コンセプションで扱っているオリジナルのお花のエッセンス。

詳しい説明はサイト を見ていただくとして。。
一口で言うなら、お花の波動を転写したお水に、保存のためのブランデーを加えたものです。
そして、お花のエッセンスを採取するとき、お花からインスパイアされたメッセージも一緒に頂きます。

で、お花から頂いたメッセージが、エッセンスの効能になります。


お二人とは、お花の写真が載っている コトコちゃんカード を使って、お花のエッセンスを選びました。kotoko

Mさんに選ばれたお花は5種類。それぞれのお花からのメッセージ(エッセンスの意味)には、

 『男女エネルギーのバランスをとり、創造性、生命力を高めましょう』
 『センタリング』
 『美しいものを愛でる感性』
 『他人との比較を手放しましょう。私は私。』
 『宇宙次元的トランスフォーメーション(変容)』

などがありました〜。

5種類のお花のエッセンスを混ぜてお届けしました。
Mさん、エッセンスが届いてから、毎日飲んでいるそうです。飲み始めてから、約1週間になるでしょうか。

中身はブランデーとお水なんですが、
飲むたびに味が違うのだそう。。。。。(ほぉ〜〜、面白い〜。)
特に、摂生しているときは甘く感じるのだとか。。。。(おぉ、これまた不思議〜)

また、エッセンスを飲むときに、アファメーションしているそうです。
アファメーションとは、エッセンスの効果を高めるため、
飲んでいるエッセンスの目的を言葉に出して唱えるコトです。こちら にも説明があります。

例えば、エッセンスを飲むとき、
「エネルギーバランスを取り、豊かな感受性、創造力と生命力を謳歌します。」
とか、、、
「私は私。他人と比較することを手放します〜」などの言葉を唱えるのです。もちろん、心の中で言うだけでOK。。
Mさん、どんな言葉でアファメーションしてるのかな。?

さて、インストラクターコースのお二人に共通だったお花は プルメリアのお花。
メッセージは「男性性・女性性のエネルギーのバランスを取り、創造力・生命力を強壮しましょう」というもの。

カラリは、女性性・男性性のバランスを取る効能もあるから、
フラワーエッセンスでサポートすれば まさにピッタリ。
心身両面から、アンバランスを軽減する相乗効果も期待できそうデス♪


フラワーエッセンスですが、Mさんにはどのお花が効いたのか?、というより、エッセンスが効くためには まずリラックスすることが求められると思うのですよね。
エッセンスでリラックスしながらエネルギーバランスが取れていく、と考えると、スムースな身体の流れが実現できるのもまさに納得。。

エッセンスもカラリも、健康に幸せに過ごすためのモノ=ツールです。

Mさん、これからも 楽しく変化していこうね♪

活花にトライ!

区民施設に自主練習に行った今日、顔馴染みの警備員のおじさんに話しかけられました。

「3階でやるイベント、一見の価値あるかもしれませんよ〜。」
「そーなんですか?帰りに寄ってみますね」

帰りに立ち寄ると 『シルバーフェスタ♪シルバー人材センター主催』とありました。
ふ〜〜ん。。。会場に入ると、年齢層の高いのがハッキリわかります。

↓こんなブースがありました。
◆写真サークルの展示。。(結構いいお写真が多かったです)
◆障子貼り体験
◆手芸コーナー。
ステキなポシェットと 可愛い鍋つかみが飾ってありました。
「あたしたちはね、お金かけないの。楽しんでるのよ。60才過ぎたら仲間に入らない?」(^^)
と勧誘されました。。^^;
「楽しそうですね〜。私が入るまで元気で待っててくれますか?」
「あら〜、きゃはは。。」 と明るい笑い声が こだまするようでした。

◆生け花コーナー。
新聞紙に包んだお花の束がいくつもゴロンところがって、野球帽をかぶったオジサン二人が作業してました。

「やってみる?いい機会でしょ?タダだしね。。。」
「初めてなんですけど、、大丈夫ですか?」
「変わったのがいい人向けの花と、普通っぽい花とあるから、どっちがいい?教えるからやってみたら?」
「じゃあ、『変わった』向けのがいいです〜」

ってことで、生まれて初めての活花チャレンジしました。flower#1

じゃ〜〜ん! 先生に指導されて出来上がった生け花です〜。

出来上がるまでの道は、長かったです。。。^^;;

まず、、『変わったのが好み』向けの束を受け取り、椅子に座ったものの、おじさん達は他の年配の方にかかりっきり。どう活けるのか、どのくらいの長さにすればいいかなんて、じぇんじぇんわかりません〜。
ま、いっか。とバサッとカットして、適当に挿していったら、終わりそうな頃におじさん登場。。。

「あれぇ、これ〜。後ろが高くなって、前が低いのは仏壇の花っていうの!」
「はあ、確かに。。。」
「花を突っ立って生けるのは、ひまわり。花の向きを見て、位置を決めなきゃあ。」
「は〜あ」

「菊は少し、、こう寝せると花が引き立つ、でしょ。ね。」
「おお、はい。印象がまったく違います」

「そうでしょ。向こう側(奥)にも低い花を置いて山の形にするの。立体的で奥行きが出る。おくゆかしいって言うわけ。」
「あ〜、すごい。ホント!」(^^;)

「このガーベラの根元見ると、曲がってるから、花が上に来るように斜めにさすとイイよ。」
「お〜〜お、格好いい」

トントン説明が展開し、テキパキと出来上がっていくさまは、拝見していて気持ちよかったです。
実はすごい方に教わっていたのかも。。。ありがたや。。^^;

出来上がりを写真に取り、お花を新聞紙でくるんで頂いて来ました。
「その写真、年賀状に使って、『人生初の活花』って書いたらいいね?」な〜んて、微笑まれてしまいました。^^;

flower#2で、実家で活けなおし、復活させてみたのがこちら。。
う〜〜ん、いまひとつ。。。やっぱり、先生が活けたのとは、段違いですわな。。先生のはさすが、お花が喜んで微笑んでいるようなのに。。。

「ダメ」の連続だったけど(^^;)、それよりその先の、オジサンの手さばきと花の生け方が面白くて、すっごく楽しかった〜。思わぬところで、意外な体験でした♪

実家の母曰く。。。。。。
 「あら、すごくいいじゃない〜。立派に活けてあるわよ。花の見方が変わるわね」
 ( お?そう〜〜?うれしい事いいますね〜。これから、活け花も、楽しく見れるかも)


 「最近、『道』づいてるわね。華道も『道』だし、奥が深いわよ」
 (あ、そうか。武道に茶道、、今度は華道に触れました。ちょこっと触れただけ、ですが。どれも深そうで。そこが きっと面白いのだけど。)



※ 文中、「オジサン」などと、気安く呼ばせていただきましたが、丁寧に、そしてきっぱりと教えていただき、ありがとうございました。

皇室の名宝展

行ってきました〜。上野の国立博物館で開催中の「皇室の名宝展」

第1期と第2期、両方行っちゃいました♪

行く前は、そんなに良いものが揃ってるんかいな?と 心配だったんですが、
さすが 宮内省〜>宮内庁 でした。

明治維新後、大名というパトロンを失ったアーティストを支えるべく、当時の宮内省が帝室技芸員という顕彰制度を発足させたため、良質な作品が宮内省〜>宮内庁には、沢山あるのでした〜。

また、宮内省〜>宮内庁に お買い上げいただくと、資金にもなるのです。
お寺などが、美術品を宮内庁におさめるのも、資金を得るためだったりするそうです。

jakuchhu1さて、第1期の圧巻は、うわさに名高かった 伊藤若冲の「動植綵絵」。30副がずらりと並び、展示されている様には 圧倒されました〜。すばらしかった!

右の画像は、各軸絵の一部をしおりにしたもの。
左から順に「群魚図」、「貝中図」、「牡丹小禽図」。

こちらに 画像入りで紹介されていましたので、リンクさせていただきました。

人は多かったのですが、、、私は、あの「動植綵絵」の中にたたずんでいると、絵の色彩と 書かれている動植物の波を感じ、すご〜〜く気持ちよかったです。ニコニコ顔になって、無邪気にうれしくなっちゃっいました。

そして面白い事に、「気持ちよさ」を味わっていると、なぜか腹の底から「クックック」という笑い? 波動? が湧き上がってくるのでした。不思議な感覚。。これは笑いでなく、感動かな? こういうの変かしらん??(^^;)

「動植綵絵」で印象に残ったコトがあります。
若き若冲の「動植綵絵」を見た 売茶翁(ばいさおう)が 「丹青活手妙通神」(たんせいかっしゅのみょうかみにつうず)と一幅の書に描き、「あなたの絵は神に通じるようだ」と言ったという伝え。
時の風流人のこの言葉に、若冲は感激したそうです。

売茶翁 とは禅僧で、煎茶の祖なんぞと言われています。
彼は、風流人でもあったのですが、晩年、僧職をやめ、貧苦の中、高級だった茶を誰にでも飲めるものとして提供し、
 『茶銭は 黄金百鎰より半文銭までくれしだい。
  ただにて飲むも勝手なり。ただよりほかは まけ申さず。』
と茶道具を担いで京都を歩いていました。

「タダよりほかは まけもうさず」というの、とても好きなフレーズです。ミーハーに格好いい〜〜、って思います〜♪♪ 

職をなげうって自由に生き、茶を提供するダケという それを実行する素朴なパワーは格好いい。きっと、売茶翁は、それが気持ちよかったのでしょうね。
今の世の中なら、インドのヨギーやヨギーニのなかに、そういう人がいそう。^^;


さてさて、狩野永徳の大きな唐獅子図も、なかなかパワフルでした。

岩佐又兵衛の小栗半官絵巻、これが漫画っぽかったです。
漫画って、昔々からあったのねえ、なんて思いました〜。

意外だったのが、横山大観の「朝陽霊峰」。
彼の絵は、あまりインパクトを感じないのですが、これは別。。強いチカラを感じました。
”明治宮殿の調度に”、という御下命だったから、意気込みもあったのかもしれませんね。。

度肝を抜かれたのは、濤川惣助作「月夜深林図」という額入りの七宝焼きの絵。
七宝焼きといわれなければ、立派な水墨画なんです。
こ、これが七宝!? 信じられん、、と、、驚きでした〜。

もうひとつ、象牙で作った旭玉山「宮女置物」。
髪の毛の揺れた感じ、十二単のひだなどが、柔らかくたなびいていて、とても象牙とは思えなかった。すばらしく繊細です。

どれもこれも、よいものが沢山でした〜。お腹いっぱいになりました♪

  === *** === === *** === === *** ===

そのひと月後に訪ねた第2期は、正倉院宝物がメインです。
こちらで画像が紹介されていました。

メニューは、書が多く、絵巻物、名刀、琵琶、螺鈿細工の箱などなど。

4世紀頃の青銅の鏡など、保存状態がとてもよいものばかりで驚きです。

書で有名な王羲之(おうぎし)の喪乱帖もありました。

王羲之というのは4世紀の中国の書家。書道史上、最高の書家とされ、書聖も言われます。
唐の太宗は王羲之の書をこよなく愛し、亡くなった時に王羲之の『蘭亭序』を一緒にお墓に埋めてしまったとか。

彼のその他の書も戦火で失われ、今は、彼の書の写しのみが残されています。なので、王羲之の作品と言われても、「伝・王羲之」(王羲之作と伝えられる)と記載されるのです。

その貴重な書も宮内庁にあるのですね。。さすがです。

私は、昔の書の漢字も変体仮名も全然読めないのですが、、今回は、昔は濁点や半濁点がなかったことを知りました。また、梅(うめ)のことを「むめ」と書いていたことも、一緒に行った伯父に教えてもらいました。
どんな発音で会話してたのか、、ちょっと不思議な気持ちになります。。

今の言葉と、かなり違うのでしょうね。。。

余談ですが、今が旬のお花に山茶花があります。「さざんか」と読みます。でも、よくよく観察し、漢字どおりに読もうとすると、山(さん)茶(さ・ざ)花(か)なんですね。
以前は、「さんざか」と言っていたそうなんです。それが、読み方だけが「さざんか」に変わったそうです。^^;

そういう言葉、沢山あるんでしょう。言葉の変化って、時勢や海外との文化交流にも影響されてそうだし、探求したら面白そう。


「春日権現験記絵」は注目度の高いものでした。人の表情やしぐさ、貴族から庶民の風俗までがくっきりと描かれています。約700年前、鎌倉時代にかかれ、傑作とうたわれてます。神様が見るためにかかれたものなので、技術も最高のものだそうです。

神様のために最高のものを作るなんて、その「心意気」ってうつくしい。
今の世の中だったら、神様のためでなく、「純粋に自分自身のため」、「単純に皆の喜ぶ顔を見たいから」となるでしょうか。それとも、「世界のトップに立つため」とか?それらも、十分うつくしい「心意気」だと思う。

この絵巻ものには、犬からノミが跳んでいるシーンがあると聞いていたのですが、残念ながら見つけられませんでした〜。^^;

絵巻物って、蒙古襲来絵詞もそうですが、見てるだけで判るから楽しいですね♪


たまたまなのか、第2期を見に行った日は割合すいていたので、じっくり見学できました♪

上野国立博物館では、秋の庭園解放中だったので、お庭も散策してきました。お茶室や池の眺めもよかったです♪
紅葉を眺めながら、雲のなたびく空をしばらくボ〜〜っと眺めながら、気持ちよい日でした。


インド行き

来年、インド修行に行く事に決め、早々と休暇も取ってしまいました。
これも職場の皆のご協力のおかげ、ありがたい事です。

で、航空券の手配でバタバタしておりました。

前回と同じルートで すぐ取れると思っていたんですが、、、
 ”え〜?インド国内線の同じルートがない??”

他のルートを探し。。。。。。
待ち時間も乗り継ぎもいいルートが やっと見つかり万歳!!

と思いきや、、
”手配した国内線の航空券の発券が インド国内に限られてました。。。”
とまたまた トラブル。。。

旅行会社のインド支店で その航空券をゲットできるか、、お返事待ち状態です。。。

目的地がインドのローカルなので、
何かあると、航空券取るのにも、自分で調べたりして、ちょっと時間がかかります。
こういうプロセスも インド行き気分を盛り上げることになるかな〜?(^^;

「全ては一番いい形に収まる」とつぶやいている 今日この頃です〜。

 ********

数日して、航空券は、無事にゲットできました!よかったデス。
あとは、ビザを取得すれば準備完了♪

風邪、大丈夫?

こんにちは〜。
みなさん、風邪、大丈夫ですか?

週末のカラリのクラスに参加された方の半分以上が、体調がいまいちだったみたい。

「病み上がりです〜」
「季節の変わり目は 調子が悪くて」などなど。。。


身体と心は深く硬く結びついているから、
気持ちで無理したり、、、我慢しすぎると、、、 
我慢の種類、無理の種類に応じた 不調が起こってしまうみたい。

身体のサインは、心のサイン。
まずは、ちょっと楽観的になって 休息とってみましょ。


私は今のところ、、お蔭様で無事に過ごせています。。。。
まあ、カラリの練習だけでは風邪を乗り切れませんから、ちょこちょこと、、ケアしてます♪

先日は、同僚から、、
「昭子さんは都会在住なので風邪、心配です・。気をつけて♪」とメッセージ頂いたし、(^^;)
ノドが弱いほうなので、町に出るときはマスク必須。

ちょっとノドが気になるときには、帰ったら即うがい♪

ちょっとだるい?重い?風邪の前兆??
のときは、蜂蜜+精油3滴=内服してます〜。これ、効きます♪

身体を冷やさないように気をつけるのも肝心。
チャイティー、岩茶、紅茶など、身体を温めるお茶も愛飲中♪コーヒー

頑張りすぎずに頑張って、この時期を乗り切りましょう〜。0

岡本太郎と手塚治虫、カラリパヤットゥ

この数日、岡本太郎が気になってます。。。

たぶん、岡本太郎についての本の書評を読んでからだと思う,,,,

岡本太郎のことはよく知らなくて、
大阪万博の『太陽の塔』と、CMにギョロ目で出ていた、、、という記憶程度。。

『太陽の塔』は、確かに目立ってました〜。。
でも、強烈なイメージというダケではなく、「何か変なの....」と感じながら、特別いい感じも、反対に嫌な感じもなかった。。。。存在感はあるのだけど、そこにあることが自然でもあり不自然でもあるような、、言葉ではうまく表現出来ないのだけど、そんな印象だった気がしてます。。

こういうのを『摩訶不思議』という言葉で片付けるのは簡単だけど、、それもちょっと違う気がする。。^^;

そんなことを考えていたら、丁度こんな文章に出会いました。家にあった何かのコピーなので出所不明で恐縮です。

東の魯山人、西の半泥子 と言われる「川喜田半泥子」が光悦の作品について書いた文章の引用で、
---『光悦の作には頭が下がる。しかし上手でない。言いかえると光悦の作品は説明が出来ぬ。芸術品も説明の出来るようなものはダメである。見ていてウンともスンとも言えなくなって、只モウ、ウムと息づまるようなものでなければ頭が下がらぬ』---

おお、ひょっとしたら 「太陽の塔」に感じていた言葉にならない印象って、
半泥子の言う「頭が下がる」ような印象だったのかもしれない!

確かに、『太陽の塔』って、「頭が下がる」というか、「参ったぜぃ!」という印象がある。それに付け加えて、じっと見つめていたら、腹の底から笑いが起きそうな気もしてくる。

半泥子の文章に、この「印象」へのヒントをもらったような気がしてます。


書評にあった本も読んでみました。(『岡本太郎』平野 暁臣著 PHP)
『太陽の塔』のことは、岡本太郎自身『ベラボーなもの』と表現していて、まるで、強烈な遊び心と真剣勝負がミックスされたもののように表現されてました。。。
なるほど。「ベラボーな物」という表現は、まさにその通りだと思いました。

また、本を読むまで知らなかったのですが、太陽の塔の内部には、”生命”、”人”、”祈り”、”生命の樹”、”明るいとは限らない未来”、”世界を作るのは無名の人々”、といったコンセプトの展示が繰り広げられていたそうです。太陽の塔のみかけだけでなく、内部にもメッセージが込められていたのですね。。

しかし、あの時代、皆が現代的なモダニズムに浮足立っている時に、「ベラボーな」太陽の塔を含む、これらの岡本太郎の全構想にOKを出し、「これさえあれば万博は成功です」、と発言した万博協会トップの石坂泰三氏は大物です。

太陽の塔内部のコンセプトの表現からは、岡本太郎という人は、メッチャパワフルで細やか、人々にやさしく、非常にフェアな人だったことが伺えました。。。(この場合の「フェア」というのは、社会のレッテル(地位や財力など)に惑わされない、という意味。)

それに、パラパラとめくった本の中の岡本太郎の写真は、やさしくて暖かな笑顔の、とてもステキなおっさんでした。


ところで、岡本太郎の絵を見ていると、なぜかどうしても手塚治虫の絵を連想してしまうのです。似ているように感じるんです。。岡本太郎の「傷ましき腕」とか、、「夜」、「明日の神話」を見ても、感じるんです。。
どちらも個性的だし、どちらの絵が他方に似ている、ということはないのですが、共通の匂いを感じます。。

同じような時代を生きていた人の「かおり」なのか。。。この共通項はナンなのだろう。。。

頭の片隅に、そんな疑問があったんですが、カラリパヤットゥの練習からの帰り道に、、
この共通項は、『みなぎる生命力』じゃないか! とハッとしました。。

この生命力がめっちゃパワフルであるほど、その人もその作品も、人を惹きつけるんですね。
笑いも、ワクワクする心も、あふれるアイデアも、、み〜んな生命力です♪

そーいや、カラリパヤットゥも、強烈なパワーの広がりがあります。感じます。

カラリパヤットゥは古代より連綿と続いた武術ですから、普遍性もあるし、もちろんコアな部分で生命力は宿っているし、、ポーズのひとつひとつに生命力あふれるパワーと生命力をアップさせる要素がこめられているのでしょう!


岡本太郎が気になったのも、彼の絵に手塚治虫と共通なニオイを感じたのも、、
カラリパヤットゥにハマッたのも、「『生命力』の魅力なのかぁ」と 青空を仰いだ秋の週末でした。

「大地のエネルギーで癒す クレイセラピー」

じゃ〜〜ん!!ウチのボスが本を書きました。ねこ

 「大地のエネルギーで癒す クレイセラピー」♪ hyoshi
 福島麻紀子著 フレグランスジャーナル社刊

クレイとは泥のこと。

動物が泥水に身体をこすり付けて傷を癒したり、身体をお掃除したり、泥水を飲んでいる姿をテレビなどで見たことはあると思います。あれは、まさしく動物版セルフケア=クレイセラピー。

クレイの歴史をたどると、動物たちのクレイセラピーを人間が取り入れてきた経緯があるようです。また、例えば、、日本でも、湧き出している天然温泉では、泥が混ざったような濁り湯があったりと、、それぞれの文化で 陶芸以外にも何気に泥が日常に活用されているのではないかな?

ズボラな私も、クレイには毎日のようにお世話になってまして、、、、
お風呂でのクレイパックで洗顔を代用し、クレイ風呂は、もう定番♪
クレイ歯磨きは、毎日愛用してますし。
クレイ+オイルで作ったクレイクリームも愛用中。。。

加えて、かなり重宝するのがクレイ湿布♪
関節の腫れ、喘息、肩こりに、、など、クレイ湿布はかなりの威力を発揮し、家族でお世話になってます。ありがたいことです。

振り返ってみると、初めてクレイを購入した時は、ちょっと勇気が要りました。
「泥」ということ以前に、本当に使えるシロモノか、、役に立つか、、面倒くさくないか、刺激はないのか?と。。。それに、”余っちゃったらどうしよ〜”、なんて躊躇してましたが、、
”いろいろな用途に使えるなら、それぞれに1回ずつ使えばいいか。。”、
”使えなかったら、クレイだから土に返せるかも”、、、なんて思いながら買った覚えがあります。

それが、今は必需品です。


先日、足首を軽く掻いたら 湿疹が出来てしまいました。--;;
市販の、ほんの少しステロイドが入ってるベトネベートクリームを塗っても変化なし。。。

そこで、作用が強いといわれているグリーンクレイをペーストにして、お風呂時に塗ってみました。。。残念ながら、、これも変化なし。。。。

そんじゃ、、オーストラリア産ベントナイトも作用が強いから、、と今回はちょっと塩を加えて試してみました。塩を加えた理由は、ベントナイトはペーストになりにくいのですが、塩を加えると短時間でペーストにしやすいとボスに聞いたから。

いやあ、てきめん!効きました〜。
1回ペーストを塗っただけで、かゆみもチリチリ感も半減♪

1日置きに3回ほど続けて、殆ど赤みも消えてきました〜。すごい!
(ちなみに、、1日置きにしたのは特別な意味はなく、単純に湿疹のことを忘れていて、他のクレイペーストを作っちゃったからデス。(^^;)

この新刊本には、科学的な説明も詳しく述べられています。
それによると、オーストラリア産ベントナイトの主成分は、スメクタイト。スメクタイトには、5層になったクレイの分子の層が2セットあるそうです。

まず、クレイ分子が5層になっているってことは、、、
5枚のクレジットカードが重なっているようなイメージです。
カードの表と裏の広い面積がマイナスイオンになっており、プラスに帯電した老廃物などを強力に吸着するそう。。。

それが2セットもあるから、吸着面積が メッチャ広いのですね。

ちなみに、グリーンクレイの主成分のイライトはは5層が1セットです。

層の多いオーストラリア産ベントナイトの主成分、スメクタイトの強力な吸着力により、湿疹が改善されたのか〜〜! と 読みながら頷いてました。。。。
今度は、グリーンクレイに塩を入れてトライして、正確に比較実験してみたい!。


この新刊本にも書いてあったけど、「クレイは身体の『声』を聞く」のにすごくいいです。

例えば、湿布。湿布すると、その時々で身体の感じ方が違ってて、面白いんです。
ドクンドクンと血流(?)を感じる事もあれば、脱力して何もやりたくなくなることもあるし。。。反応を観察することで、クレイに、身体の状態を教えてもらっているような感じ。

そうやって、身体の声を聞くと、段々と身体の調子が早めに認識できるようになってきます。早めに体調を調整できるし、身体を通じて精神状態を知ったり出来ます。こういうのが、ナチュラルな生活なのかな、とも思うのです。


さて、この本は、手軽なクレイ・レシピが多いのも、使いやすく便利です。
clay1
この『クレイセラピー』でも、美容関連はもちろん、
・健康のお供レシピ、
・デンタルケア、家事、
・ベビー+チャイルドケア、
・介護ケア、、と 
日常生活を広く網羅してます。写真がきれいなのも、うれしいところ。。。


初めての方も、遊び感覚で楽しめると思います〜。
私もトライしてないレシピが沢山あるので、これから試すのが楽しみ♪


ところで、最後のチャプターで 福島さんが書いてました。
クレイを使うことで、地球や菌と共生できるのではないか、と。
とても興味深いポイントです。深いです。。

今はまだ、菌は殺すもの、という認識が多いかもしれない。だけど、菌も実は生き物として認めてもいいじゃないか。。人間だって体内に微生物がなければ生きていけないのだし。

例えば、虫なんかも同じ。。。蚊は人を刺さなければ、別にいてもOKだと思うし、刺されても病気にならなければ、、睡眠を邪魔されなければOKだろうし。。

そう思い始めると、キチキチしていた心が緩むよう。。「何事も程度問題」と考えてみれば、もう少し社会全体が寛容になれる気がしたのは、あまりに楽観的すぎるでしょうかな。。(^^)?

 *******************************************

先日、お客様から、
 「E-Conceptionの商品で、今一番のお勧めってナンですか?」と聞かれました。

何といっても新鮮で元気いっぱいな 精油 がお勧めですが、
精油以外では、豊富な情報量を背景にした 高品質のクレイが今一番旬! と お話しました。

これだけの科学的+直感的な情報を広く公開しているところは、世界でも少ないのでは?(^^;)

この本を、皆さんのハッピーな生活へのお手伝いにしていただければうれしいです♪


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