練習の後は・・ インド修行#2

毎日、練習後に泳ぐのが日課にもなりました。
練習後の水泳は 軽いマッサージにもなり、癒し効果抜群。

時折 仲間と砂浜で新しい型のおさらいをしたり。

今回は何回もドルフィン=イルカを見かけました。

海岸で友達と一緒に ”ドルフィ〜〜ン、カモ〜〜ン!”と叫んだり。
”今日はドルフィン・デー” と仲間とスキップしたり。

イルカって遠くで泳いでいるだけなのに、見つけるとうれしくなってしまう。

インドにいると声が大きくなります。
アホなことも大声で言えるし、つまらないことでも大笑いします。
そういうのも、癒しになりますね〜。

今回はいつも泊まっている宿舎が満杯だったので、
近く(近いといっても歩いて20分位)に泊まったので、
朝晩、食事のために、いつもの場所に通いました。
練習後に炎天下を歩くのは、疲れました。(この疲れもあったのか?!)

 泊まったところは ここ、Pranav Beach Resort
 きれいでエアコンが無くても涼しく、いいコテージでした。
 いつでも頼めば、チャイやミネラルウォーターをいただけます。(もちろん無料)

ある晩、夕飯を終えたころ、宿舎にあったスピーカーから
民族音楽のようなちょっとジャジ−な美しい調べが流れ、
一瞬、ここがインドでなくどこか都会の真ん中のライブハウスにいるかのような錯覚に陥りました。

その後、毎晩、誰かが音楽を持ち寄り、
食後はちょっとおしゃれな、ゆったりとした 心地よいひと時が流れるようになりました。

ある晩、”日本の音楽でおススメを教えて!と言われ、
迷ったのち思い浮かんだのが ↓こちら ウッタラクル。



皆の目がハッとして大いにウケ、皆が一斉にshazam!!(笑
”この音楽、カラリヴァンダナムに使ったらどう?”と誰かがつぶやきました。
そうだね〜〜、今度やってみるか?!

その晩は、どの音楽がどのカラリパヤットゥのフォームに合うか、なんて
カラリ談議に花が開き、盛り上がったのでした。

毎晩のように、皆で音楽を持ち寄り、
メキシコの音楽や北欧民族の音楽、サルサも
・・・沢山のインド音楽も聞きました。
特にマラーティー語の音楽をたくさん!
インド音楽も かなりそそられるのだ。

それにしても、Shazam って 使えますね〜〜。
誰かが、”いい音が流れると ついshazamしちゃう、ホントに便利だ。よく出来てるよ” と言っていた。
ホント、便利で、使いまくりました。

youtube は 音楽ラバーには本当に素敵なギフトだね、って
誰かが言っていたその通り、皆で夜な夜な素敵な音楽に浸った 今回のインドでした♪〜♪

今年もインド修行 行ってきました#1

ほぼ、毎年恒例になっているインド修行
今年も11月に行ってまいりました。

11月は、ケララ州カヌールは比較的過ごしやすい季節。
朝晩はちょいと涼しく扇風機なしでも大丈夫で、
日中はさわやか〜>ギラギラと暑い。

インド修行の楽しみは、食事や練習のほかに
顔なじみになった外国人のカラリメイト(カラリ仲間)や新しいカラリメイトに会えること。

今年は、この数年毎年会っているフランス人、以前会ったドイツ人
ドイツとフランスからのニューフェース という仲間たちでした♪
 仲間たちとの楽しいひと時については またのちほど〜。

インドに行く前、私は喉(気管支)の調子がすこぶる悪く、
(東京は福島からの放射能の影響で 一度調子が悪くなるとなかなか治りにくい)
3週間弱ほど気管支拡張剤を使っておりました。

去年は飛行機に乗って10分ほどで治ってしまったのだが、
今年は飛行機に乗ってもあまり治らなかった・・ 

練習初日は呼吸が苦しくて ちょっとつらかった。。。
ストレッチのLoharを終え、キックを終え、
フォームの練習に入り、(・・・結構つらいよ〜〜・・)と思いながら続け、
練習開始1時間になる頃、
突然身体のエネルギーがスパークしたような、、晴れ渡ったような気分になり、
あら不思議、呼吸がラクちんになっちゃいました。

これなんだろ?と思いながら、
まあ快調だとうれしいので、ルンルン気分で練習を続けたのでした。

喉がラクちんって 呼吸が普通にできるって ほんっとに幸せデス♪

日本の友達にこのことを話したら、
 ”何それ?そんなことあり得ない。聞いたことないよ、すごい!何なの、その武術!?”
と言われました。 今度教えてあげるね♪

インド人の先生たちに”やっとやっと数年前の強いアキコが帰って来た” 
なんていわれて、カツ入れられながら、時々煽られながら、
結構調子に乗って練習していたら、疲れが抜けずにダウンしてしまいました。

そういえば仲間から、「結構な量のフォームをやってたよ」と言われてました。
何回フォームをやったか 気にしてなかった。。。

調子が今ひとつの時は、少なめのフォーム練習にしていたつもりでしたが、
現地の暑さに慣れないうちから はしゃぎ過ぎてやり過ぎたのかもしれません。
次回の修行では気を付けよう。

練習のお休みの日を入れて3日間、たっくさん眠りました。
まあ、東京でも結構疲れが溜まっていたのかも、ね。
結局、いい休憩とエネルギー充填になったのは確かです!

練習では、絶対に気持ちでバテないことを第一にしました。
疲れてきた時こそ「疲れた」と思わず、「イケる」と思う、又は何も思わないようにする。
疲れて足が毎回上がらなくても、あげられる時があれば思い切りやる。

何も思わないようにするってのはいいですね、呼吸にもあまり影響しないので疲れにくい。

今回もいくつもの新しい武器フォーム、南方系のフォームを習い、
忘れそうだったいくつかのシャクティ・フォームのおさらいをしました。

今回は、”フォームはOKだから、これから修正とフローに入る”、と何回か言われました。

カラリパヤットゥに限らず、他の武道でもコンバットでも
上手な人というのは 流れるような動きで身体を使っていきます。

最初にフォーム(型)を習う時は、イチ・二・サン・シ と数えるように
動きが直線的だったり固かったりします。
そのロボットのような動きで型を覚えたら、次は流れるような動きにしていくのです。
その型の狙い、リズムや動きが判らないと、
どこを繋げて どこで一拍置くか 時々とんちんかんになります。

う〜〜ん、難し♪+でも 楽しい♪♪

最近よく、古代のカラリパヤットゥ・マスターたちの事を思います。
型の中に含まれる攻撃のポイントを見るうち、
彼らはどうやって、どうして、何を思いながら、こんな風な型を作っていったのかな、と。

全くよく出来ているよなぁ。

可動域の広い柔軟な肉体を作るだけでなく、身体のエネルギー的なことまで考えて、
段階的に進歩できるように、よく作られているなあ、と感慨深くなります。

私が攻撃的なポイントを カラリパヤットゥの型の中に見れるようになったのは、
インド修行だけではなく、伊藤祐靖先生のお陰があったからこそです。

やはり、求めていれば与えられるってことでしょうか、ありがたい。

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